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地球にやさしい持続的作物栽培とは

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2018年10月20日 福岡会場にて収録

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持続可能な作物栽培

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不良環境でも収穫可能に

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プライミングの効果

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高校2年生 農業において技術に重要な役割を果たしているのだと知った。
高校1年生 疑問に思ったことや出てきた問題に対して積極的に研究する意欲を真似したいと思った。
高校1年生 将来、いったいどうなるのか、それを創り出していこうと思いました!
高校1年生 食料の危機が自分の身近にすぐせまっていて他人事ではないと改めて思った。日本だけではなく、海外に目を向けることの大切さを学ぶことができました。
高校1年生 海外での農業に関心を持つことができた。もともと「青年海外協力隊」に興味があったが、その分野とつながる学問だと思った。
高校1年生 グラフ・実験内容がとてもわかりやすかったです。家でくわしく調べてみます。ありがとうございました!
高校2年生 農作業が大変で楽にしたいという考えがすばらしいと思った。
高校3年生 イネについて普段、学んでいないことまで聞けてとても興味がわきました。
高校1年生 食料問題の解決のために昔からあった技術と最新の技術を合わせる視点がすごいと思いました。
高校1年生 話しの進め方が分かりやすかったので、よかったです。家の周りは田んぼだらけなので、ヒコバエを少し観察してみようと思います。
高校2年生 楽しい授業だった。
高校2年生 地球にやさしいとは何かを改めて考えるいい機会となった。
高校2年生 あまり、農学部ではこういうものを研究する、というのを知らなかったので、今回の講義でどんなものを学ぶのか、ということが分かりました。
高校1年生 作物の環境変化を見こした品種改良や、収穫方法の変化についてわかりやすかったです。
高校1年生 米1つでもそこの地域の気候環境に合わせ、栽培することで土地に合ったものを作ることが大事なのだなと思いました。
高校1年生 とても共感できました。きちょうな時間をありがとうございました。
高校1年生 種子プランニングはとても興味深いと思った。今日はじめてきいた。品種によっても、改良することが大切。
高校2年生 イネについてくわしく知れて、地球温暖化に備えてたくさんの努力がされていることが分かりました。
高校1年生 すばらしい講義をありがとうございました。
高校1年生 海外での農業につてもっと詳しく知りたくなりました。ヒコバエは、すばらしいと思いました。
高校3年生 稲について、よく分かった。今後の、温暖化に向けて、私たちが何をするのか考えたいです。
高校1年生 植物への関心が高まる内容でよかった。
高校1年生 農学部でどんなことをするかも知れたし、おもしろい研究だったので関心が高まった。
高校1年生 質問ブースで台風対策について教えて下さりありがとうございました。これからの農業についてさらに勉強をしていきたいと思いました。
高校1年生 面白かった。
高校1年生 自分にとってとても興味のある講義で講義を受けてさらに興味・関心が高まりました。ありがとうございました。
高校2年生 たくさんの情報が出されていて、分かりやすかったです。
高校2年生 予約をしていなかったがタイトルを見て興味を引かれた。ヒコバエのはんしょく力・生命力がおもしろかった。
高校2年生 イネがすごかった。
高校1年生 今後、地球に貢献する作物の栽培方法が知れてとても楽しかったです。
高校1年生 ヒコバエや収穫量など、米に対しての熱量がものすごく伝わってきて面白かったです。
高校2年生 現代社会のコメ事情を知ることができてよかったです。また、「持続的作物栽培」についても知ることができてとても勉強になりました。興味深い講義をありがとうございました。
高校2年生 地球温暖化によって起こる気温上昇にあわせて、ヒコバエを使う方法はめっちゃいいアイデアで感動しました。そんなアイデアが出せるように勉強したいです。
高校1年生 地球温暖化を利用することで米のしゅうかくりょう(冬)をふやせるのではないでしょうか?
高校2年生 進路についての視野が広がりました。学科では多種あって、別のものでも行きたい所に行けることが分かりました。しっかりと考えたいと思いました。
高校1年生 品種改良や育てる環境をかえることで、より強いイネを育てる研究っておもしろいと思った。
高校2年生 今回の講義をきいて、さらに農学への興味が高まりました。地球温暖化が進む中で多くの人々の食を守っていこうとする試みは大変すばらしいなと思いました。(英語頑張ります…)
高校1年生 自分のできることからやってみます。
高校1年生 自分が今まで知らなかった稲の特性を知ることができ、新しい食糧不足の解消に興味がわきました。
高校2年生 イネバエの開発で食料不足がかい消するのがすごいと思いました。
高校1年生 大学で行っていることなどをていねいに説してもらって、興味を持つことができました。
高校2年生 講義を聞いて、作物栽培に興味がわきました。農学についてもっと知りたいと思いました。今日は本当にありがとうございました。
高校2年生 外国で乾燥した地域でも、米を早く多く作ることができるのを知れた。
高校1年生 作物と環境との関係の大切さ、外国とのつながりの大切さいう点を学べた。少し興味がわいた。
高校1年生 もともと私が興味のある学部で今日の講義を聞いてさらに理解を深めることができた。農業の研究をすることで世界の問題を解決できるのなら研究をしたいと思いました。
高校1年生 地球温暖化になってしまった後のことを全く考えていなかったので、とても参考になりました。
高校2年生 イネの栽培がこれから鍵になるんだと思いました。
高校1年生 地球温暖化をとめるだけでなく逆にそれを生かそうとしている発想におどろいた。

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関心ワード
  • 遺伝資源 、
  • イネ 、
  • 開発途上国 、
  • 栽培 、
  • 農業

講義No.g007418

作物の遺伝資源の可能性を引き出し、未来につなぐ研究を!

植物の研究を通じて国際貢献

米は最も身近な食材で、イネのルーツをさかのぼると、インド東部から中国にかけての地域が原産とされる「アジアイネ」と、アフリカ西部が原産の「アフリカイネ」が原種と考えられています。東南アジアやアフリカの一部にも、昔から米を主食にしている国が複数あり、それら開発途上国でイネの栽培技術を高度化することができれば、そこに暮らす人々の生活水準も向上させられるかもしれません。「熱帯作物学」は、農産物の生産性向上や、高付加価値なものを作り出す研究を通じて、国際貢献の役割も果たしているのです。

茎から栽培することで2カ月早く収穫可能に

アジアイネからは、食用に適した食味のよい米が収穫できます。安定的かつ効率的に生産性を向上させる方法として「二期作」がありますが、高温多雨な熱帯地域でイネの栽培が可能なのは、年間8~9カ月間ほどです。種をまいて5カ月ほどで収穫し、すぐに二期目の種をまいても、生育の途中で乾期に入るため、イネは水不足で枯れてしまいます。そこで、アジアイネの中から多年生の品種を選び、「切り株」を残した状態で一期目を収穫し、その後、茎から栽培を行うことで、再生二期目は約3カ月で収穫でき、8~9カ月間で二期作が行え、生産量の増大に貢献しています。

熱帯作物を「高付加価値食品」にできるかも

一方のアフリカイネは米粒が赤黒く、食味はあまりよくありません。ただ、赤黒い「ぬか層」には、健康によいと言われるポリフェノールが多量に含まれることがわかっており、そのほかの有用な成分も含まれているかどうか調べています。また、トウガラシの環境調和型栽培方法の開発や高機能性成分の探索も行っています。
これらの研究の一部は、経過観察などを現地の大学や研究機関に委託して行うので、技術やノウハウはその国の知的財産となるでしょう。イネに限らず、さまざまな熱帯性作物の可能性を引き出し、その地域の農業の発展に貢献するのが、熱帯作物学の役割と言えます。

この学問が向いているかも 熱帯作物学、資源植物学

鹿児島大学
農学部 生物生産学科
教授 坂上 潤一 先生

メッセージ

全世界の人口は2013年でおよそ71億人ですが、2050年には約90億人まで増加すると見られています。そうなると、最初に問題になるのは食糧不足です。食糧危機を乗り越えるために、今、何をすべきか、あなたにもぜひ考えてもらいたい問題です。
さらに、あなたが大学生となり、社会人となる頃には、グローバル化がさらに進んでいるでしょう。その流れに対応するため、自分の身の回りのことばかりでなく、海外の動きや文化についても、高校生のうちから関心を持ってもらいたいと思います。

先生の学問へのきっかけ

実家が兼業農家だったため、子ども時代から農作業の手伝いをしており、「農業をもっとラクな仕事に変えることはできないだろうか」と考えていました。そんな思いから、大学では迷わず農学部を選択したのです。
大学在学中は、作物学を専攻し、卒業後には青年海外協力隊のメンバーとして西アフリカのニジェール共和国を訪れ、国立農業研究所の研究員として活動するうちに、「アフリカイネ」の存在を知りました。帰国後、低収量のアフリカイネを付加価値の高い作物に変えるための研究に取り組み始めたのが、現在の研究のスタートラインです。

大学アイコン
坂上 潤一 先生がいらっしゃる
鹿児島大学 に関心を持ったら

鹿児島大学は、日本列島の南に位置し、アジアの諸地域に開かれ、海と火山と島々からなる豊かな自然環境に恵まれた地にあります。この地は、我が国の変革と近代化を推進する過程で、多くの困難に果敢に挑戦する人材を育成してきました。このような地理的特性と教育的伝統を踏まえ、鹿児島大学は、学問の自由と多様性を堅持しつつ、自主自律と進取の精神を尊重し、地域とともに社会の発展に貢献する総合大学をめざします。